実験結果№1 鉄×ビタミンとビタミンⅮ
私が最近行った《市販の鉄×ビタミン規定量》と《ビタミンD》と《鉄×メガビタミン療法》の個人的な感想をまとめます。
*メガビタミン療法とは、例えとしてビタミンB1を10㎎を摂取したとします。その10㎎が体内に入ってきた時に100%取り込める方、50%の方、10%しか取り込めない方といったように遺伝子の違いから個体差があります。このことを❝確率的親和力❞といいます。確率的親和力の低い方には、ビタミンB1の量を増やして取り込む確率を上げてあげることをメガビタミン療法といいます。
鉄やミネラルには確率的親和力といったものはありません。治療の手段としてビタミンの大量投与はあってもミネラルの大量投与は必要ありません。
ミネラルとは、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム・リン・鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素などがそうです。
下の表は私がここ半年に試した内容です。市販の鉄…が数カ月間飲んだり飲まなかったりで最後の1か月は毎日飲みました。ビタミンDは1か月、鉄×メガビタミン療法は20日以上現在継続中です。
市販の鉄×マルチビタミン | ビタミンD | 鉄×メガビタミン療法 | 藤川徳美先生推奨 (参考資料) |
ピロリン酸鉄 18㎎ | ヘム鉄 500㎎ (鉄10㎎) | キレート鉄 108㎎ | |
ビタミンB1 1㎎ | ビタミンB1 120㎎ | ビタミンB1 100㎎ | |
ビタミンB2 1.1㎎ | ビタミンB2 60㎎ | ビタミンB2 100㎎ | |
ビタミンB3 11㎎ (ナイアシン) | ビタミンB3 80㎎ (ナイアシン) | ビタミンB3 100㎎ (ナイアシン) | |
ビタミンB6 1㎎ | ビタミンB6 60㎎ | ビタミンB6 100㎎ | |
ビタミンB12 2μℊ | ビタミンB12 40μℊ | ビタミンB12 100㎎ | |
葉酸 200μℊ | 葉酸 480μℊ | 葉酸 400mcg | |
ビオチン 45μℊ | ビオチン 100μℊ | ビオチン 100㎎ | |
パントテン酸 5.5㎎ | パントテン酸 80㎎ | パントテン酸 100㎎ | |
ビタミンC 80㎎ | ビタミンC 1000㎎ | ビタミンC 3000㎎ | |
ビタミンE 8㎎ | ビタミンE 800IU (ⅾ-αトコフェロール) | ||
ビタミンD 10,000IU | |||
ビタミンK 360mcg |
どんな変化があったのか
鉄×マルチビタミン
最初に飲んでいたのが、アサヒのディアナチュラ・❝鉄×マルチビタミン❞です。
パニック症状とは関係なく、ただ貧血の症状を緩和させるのに飲んでいましたが、コーヒーが好きなのでサプリを今飲んでも効かないな…と飲んだり飲まなかったりでした。藤川徳美先生の本を読んでからはキチンと1か月飲んでパニック症状は出なくなりましたし、当然貧血の症状であるダルさなどは軽くなりました。
ビタミンDを試したかったので一旦中止しました。血液検査をしていないので確かではありませんがフェリチン値があまり上がっていないのだと思います。飲んでいない間、少し胸がざわつくことがありました。
ビタミンD
では次は❝ビタミンD❞です。ナウフーズのメガD-3&MK-7を1か月ほど使用です。
『僕コロナにかからないんです(笑)!?』で書いていますが、
とても深い眠りにつきます。私は就寝中に一瞬目が覚めたりトイレに起きたりしますが全く目が覚めることはありませんでした。朝が弱く30分ほどかけて起床し、しかも寝起きは体中が痛くてすぐ動くことができないのですが、朝は目がパチッと覚めてサッサと動くことができました。
他には思考がクリアになり、体が軽く、視力が良くなりました。服用を止めると効果はすぐになくなりました。
ビタミンDの本でケガの回復に関して書いてありました。4か月前にひどい捻挫(もしかすると骨折)をしずっと痛みがありましたがビタミンDの服用中1か月では変化は見られませんでした。
鉄×メガビタミン療法
次は❝鉄×メガビタミン療法❞です。ドラッグストアで売っているディアナチュラやDHCのヘム鉄・ビタミンBMIX・ビタミンCの3種類のサプリメントを使用。やって思ったのは、ビタミンDの思考がクリアで体が軽いという感覚は『薬が効いて覚醒させられている』感覚に近い感じがしました。
さて❝鉄×メガビタミン療法❞の効果です。一回目の❝鉄×マルチビタミン❞方が鉄の含有量が多いのですが二回目の方が効果がとても大きいです。ビタミンの量が増えたからだとおもいます。開始して20日ですが感想は…
若い時ってこんな感じだった。
です。ビタミンDの覚醒とは違う自然なやる気。行動力。思考力。体のしなやかな感覚。すばらしいです。
特にすばらしいのは肩こりが解消したことです。私は40歳を過ぎた頃から肩こりがひどくなりました。肩がこるという事は顔と脳に影響がでるという事です。それが長時間パソコンを打っても読書をしても肩がこらないのです。
車の運転中の信号待ちで、セルフのリンパ節開放やヘッドマッサージ・首のストレッチを行い血行を良くするようにしていますが、メガビタミン療法を始めてからは血行が良くなるのがとても速くなりました。すぐに耳が熱くなります。
猫背が楽になりました。猫背は胸筋が縮み背筋が固くなり胸が張りづらいんですが、筋肉の緊張がほぐれ胸をはるのが楽になりました。
髪の毛にもツヤが出ました。髪にも年齢が出やすく、いくら顔を整えても髪がパサパサではただの若作りのイメージになってしまうのです。貧血と肩こりが解消され血行が良くなり、頭皮に栄養がいきわたったのだと思います。
寝起きの体の痛みは全然なかったビタミンDに比べると少しあります。それは体の疲れ具合で変化があるようです。
月経がくると血液が減ったのがわかります。藤川徳美先生の本で貧血が解消するには長くかかる事が書いてあったので1か月程度ではまだまだですね。
もちろん肌は絶好調です。かなり肌の状態が良くなってしまった後ですが、これから継続・サプリメントの追加・サプリメントの変更によってどのような肌の変化があるのか、マイクロスコープで撮影してご報告できたらと考えています。
実験結果№2へ続きます。